らくらく非接触検温器は、手をかざすだけの簡単な方法で十分な検温ができる検温器（検知器）です。

非接触で誤差±0.2℃の高精度な測定が可能なため、測定時の感染リスクを回避しながらもウイルス感染症の水際対策を行えます。
また、わずか0.5秒以内での測定が可能ですので、人が集まる会やイベントでも時間をかけずに発熱者の検出ができるメリットがあります。これは密を減らすことにも繋がります。
さらに、手をかざすだけで簡単に検温できますので、イベント会場の入口での検温に人々が滞留する可能性を大きく減らせます。
37.5℃以上の温度を検知した場合には、音声アラートにより即座に監視者に通知することが可能です。また、警告体表温度を37.0℃～39.0℃の間で設定することも可能です。

なお、本商品はスタンドの付いていないバージョンとなります。

【仕様詳細】
■サイズ：170*115*H140mm
■重量：約300g（電池含まず）
■画面：LCD,液晶ディスプレイ
■給電方法：単3アルカリ乾電池4本
※電池はお客さまにてご用意ください。
■連続使用可能期間：約1～2週間（電池満タン時）
■感知距離：5～10cm
■精度：±0.2℃（35～42℃の場合）
■反応速度：0.5秒
■設定警報温度：37.5℃以上（初期設定）
※警告体表温度を37.0℃～39.0℃の間で設定することも可能です。

※同商品のスタンド式をご希望の場合はこちら

Q&A

Q　初期設定では警報が37.5℃以上で鳴るとのことですが、37.5℃を基準にする根拠は何ですか。

A　法律及び省令によるものです。
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」（感染症法）の第12条第1項及び第14条第2項では厚生労働省令で定めに従った届け出義務について記載されています。
そして、その省令である「医師及び指定届出機関の管理者が都道府県知事に届け出る基準」において、「本基準において、『発熱』とは体温が37.5℃以上を呈した状態をいい、『高熱』とは体温が38.0℃以上を呈した状態をいう」とされています。